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James Brining

ジェームス・ブライニング
1968年、英国リーズ生まれ。ケンブリッジ大学ガートンカレッジで英文学を学ぶ。プロテウスシアターカンパニー芸術監督、オレンジツリーシアターのコミュニティディレクター等を経て、1997年、グラスゴーの児童青少年演劇劇団TAGシアターカンパニー芸術監督へ。果敢なプログラミングとエデュケーション&コミュニティ活動で一世を風靡した。2003年、演出家ドミニク・ヒル(現シティズンズシアターグラスゴー芸術監督&チーフエグゼクティブ)とともに、ダンディレップシアターのジョイント芸術監督、のち単独で芸術監督&チーフエグゼクティブを務める。英国では珍しくなった固定メンバーによるアンサンブルカンパニーとともに、芸術性・文芸性の高い作品ともに人気のあるミュージカルの創作・上演、そして、劇場の教育普及・コミュニティ活動事業のダイナミックな再構築を図り、スコットランド演劇にセンセーションをもたらした。2006年、『コルチャック先生の選択』(作:ディヴィッド・グレイグ)で初の日本公演。
2012年5月、故郷リーズのウエストヨークシャープレイハウス芸術監督に就任。劇場名をリーズプレイハウスに戻すとともに、劇場の大々的な改築に踏み切った。

近年の主な演出作品として

『マイフェアレディ』(2024年、リーズプレイハウス&オペラノース共同製作)
『オリバー』(2023 年、リーズプレイハウス)

『チャーリーとチョコレート工場』(リーズプレイハウス)
『リトルナイトミュージック』(2021年、オペラノース)
『魔笛』(2019年、ウェールズナショナルオペラ)
『ヨーロッパ』(2018年、リーズプレイハウス)
『チキチキバンバン』(2015年、ウエストヨークシャープレイハウス、全国ツアー)
『スウィーニー・トッド』(2015年、ウェストヨークシャープレイハウス、オペラノース&マンチェスターロイヤルエクスチェンジ共同製作)
『最果ての地よりもさらに遠く』(2012年、ダンディレップ)
『サンシャイン・オン・リース」(ダンディレップ、ウェストヨークシャープレイハウス、全国ツアー)
他。


リーズプレイハウス
1970年設立。1990年、新劇場建設時にウエストヨークシャープレイハウスに改称。
2019年、現芸術監督ジェームス・ブライニングのもと、劇場改築にあわせて、名称をリーズプレイハウスに戻した。
英国を代表する地域劇場の雄として、質の高い作品の創造・発信とともに、多岐にわたるコミュニティ&クリエイティブラーニング活動を展開。高齢者の芸術活動ヘイデイズは国内外の多くの劇場等へ影響をもたらしてきた。また、認知症の高齢者や難民・避難民、児童青少年のユースシアター、障がい児・者のプログラム等が知られる。さらに、障がいをもつ俳優を含むアンサンブルカンパニー(劇団)を設置するとともに、地域劇場として「リラックス・パフォーマンス」を最初に導入した劇場でもある。

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