舞台芸術とケア
アートマネジメントスクール


令和7年度に引き続き、インティマシーディレクターに焦点をあてて、より実践に即して、その目的、意義、役割(カンパニー内での役割分担 ex 演出家、振付師、ムーブメントディレクター、プロダクション・マネージャー等)と調整の進め方を指導いただくとともに、実際に戯曲を使いながら、インティマシーディレクターの仕事を考え、学んでいくワークショップです。資格制度のない日本においては、プロダクションマネジメントの役割を担うアートマネジメントが同様の役割を担う可能性も考えられるため、この講座を企画いたしました。
性的なシーンのみならず、様々なシーンを想定して進めていきます。また、子役や演劇ワークショップ等での児童青少年との協働の際の配慮についても考えていきます。
7月31日(金) 15:00ー19:00
8月1日(土) 10:00ー13:00/14:00ー19:30
8月2日(日) 10:00ー12:30/13:30ー16:00
(いずれも休憩時間を含む)
具体的な内容・進行は後日、掲載いたします。
対象
舞台制作者、俳優、演出家、トレーナー、ワークショップリーダー他、学生も可。
定員
最大14名程度
参加費
3日間通し参加 7,000円
1日参加 3,000円
英国の地域6拠点劇場が参加した6年間にわたるRamps on the Moonプロジェクトにリーズプレイハウスを代表し、演出に参加したエイミー・リーチを講師にお招きし、健常&障がいをもつクリエイターらが、芸術性を損なうことなくより創造的に協働していく考え方、実践を学ぶための集中ワークショップです。同時に、字幕、音声解説、ボイスオーバー等の創造的応用等、常識を覆す新しい創造の地平を体験するものです。
聾者と健常者との協働の実践、それをサポートするアートマネジメントの役割、他の組織メンバーをいかに説得し、巻き込んでいくのか、戯曲を活用しながら進めていきます。
9月12日(土) 14:00ー19:30
9月13日(日) 10:00ー13:00/14:00ー17:30
9月14日(月) 10:00ー13:00/14:00ー16:30
(いずれも休憩時間を含む)
日英通訳、手話通訳付き。
具体的な内容・進行は後日、掲載いたします。
対象
舞台制作者、俳優、演出家、トレーナー、ワークショップリーダー他、学生も可。
定員
最大14名程度
参加費
3日間通し参加 7,000円
1日参加 3,000円
Empower
Our People
2024年8月、東京。
演出家でリーズプレイハウス芸術監督のジェームス・ブライニング(現ロイヤルライシャムシアター・エディンバラ芸術監督)は、シンポジウム「劇場と舞台芸術の<ケア>する力」において、「ケア」という視点から、リーズプレイハウスの活動を紹介するとともに、21世紀に生きる劇場の役割を概括しました。
そこで紹介されたのは、劇場を限られた愛好家だけのための場所ではなく、観客になることの困難な人々-難民・避難民、高齢者、障がい者への幅広いアプローチとサポートでした。
また、共に働くアーティストやスタッフへの様々な配慮であり、措置でした。
このジェームス・ブライニングの基調講演を起点として、社会的ニーズとしての「ケア」の精神を理解し、実践に導入していける次代のアートマネジメントの担い手の育成を企図しています。
昨年度(2025年度)は、ジェームス・ブライニングが紹介した内容のうち、
1. インティマシーディレクター
2. 多様な上演作品、多様な出演者
3.リラックスパフォーマンスとディメンシアフレンドリー(認知症に優しい)
にフォーカスして、講座を開講いたしました。
2026年度は、俳優の心と体を守るための「インティマシー・ディレクター」の仕事をより実践的に学ぶワークショップと、特定非営利活動法人シアターアクセシビリティネットワークのご協力を得て、健常&聾のクリエイターらが、芸術性を損なうことなくより創造的に協働していく考え方、実践を学ぶためのワークショップを行います。
演劇・劇場という場にしばしば欠けてきた人としてのやさしさ、配慮、ケアの理念と実践を学んでいきたいと思います。
主催
特定非営利活動法人
シアタープランニングネットワーク
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))/独立行政法人日本芸術文化振興会
協力
特定非営利活動法人シアターアクセシビリティネットワーク
広報協力
特定非営利活動法人ON-PAM(予定)
後援
公益社団法人国際演劇協会
